« 2004年1月 | トップページ | 2004年5月 »

『グッバイレ−ニン』 - ウソついてもいいんです -

グッバイレ−ニン
Amazonで詳しく見る

監督 ヴォルフガング・ベッカ−
脚本 ベルント・リヒテンベルク
出演 ダニエル・ブリュ−ル / カトリ−ン・ザ−ス /
   チュルパン・ハマ−トヴァ / マリア・シモン /
   フロリアン・ル−カス 他


=ストーリー=

東ドイツの体制に批判的で、
デモに参加し警官と揉み合うアレックス。
社会主義を信じ東ドイツに忠誠を尽くす母クリスティア−ネは、
そんな息子の姿を見てショックのあまり心臓発作で昏睡状態に陥ってしまう。
自分の責任だと感じたアレックスは必死に看病を続ける。

8ヶ月後奇跡的に目覚めたクリスティア−ネ。
だがその間にベルリンの壁は崩壊し、
東ドイツはなくなろうとしていた。
医者からは母に「もう一度強いショックを与えたら命取りになる」
と告げられる。
東ドイツのなくなる事を知って、
母がショックを受けてはいけない。
世の中は何ひとつ変わっていないフリをしようと、
アレックスは奔走する。


「ウソをついてはだめです」
みんなそう教えられてきたと思う。
でもウソをついた事のない人がどれだけおるんやろうか?

学校や仕事をズル休みするために。
自分の失敗をごまかすために。
見栄をはるために。
ウソをつくつもりがなくても、つい大げさに話し過ぎると
ウソをついてるのとかわれへん。
誰でも一つぐらいウソをついてそうやね。

こうしてみるとウソって、自分の利益のためにつくものやと気付かされる。

でも「グッバイレ−ニン」の主人公アレックスは違う。
母親クリスティア−ネの体調を悪化させないよう、必死にウソをつきまくる。
友達や恋人を巻き込んで、母親をごまかし続ける。

あまりにミエミエでばれそうなウソやから、思わず笑ってまう。
でも間が抜けてるけど必死な姿に、
アレックスの母を想う優しさがひしひしと伝わってくる。

こんなアレックスの行動を見て
「ウソはだめだ!」と否定できるやろうか?

これからは

「ウソをついてはだめです」
  注・人をきずつけたり
    利己的で保身のためのウソのみで
    人の助けるためにつくウソはのぞく

こう僕は解釈することにするわ。
ウソも方便って言うしね。


[パンフレット評]
 じっち的点数(★=1点、☆=0.5点、5点満点で評価)
  『グッバイレ−ニン』パンフレット   ★★★★☆

 価格   ¥600(税込)
 サイズ  小 (大・中・小 3段階評価)
 ペ−ジ数 多 (多・中・少 3段階評価)
 備考   特製紙袋入、東西ドイツ統合2年間の年表付


人気blogランキング
映画関連ブログ探すならココおすすめやで

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年1月 | トップページ | 2004年5月 »