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『21g』 -量れない重さ-

21g
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監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本 ギジェルモ・アリアガ
出演 ショ−ン・ペン / ナオミ・ワッツ /
   ベニチオ・デル・トロ 他


=ストーリー=

愛する夫と二人の娘を失ったクリスティ−ナ。
クリスティ−ナの家族を轢き殺してしまったジャック。
クリスティ−ナの夫の心臓を移植して命をとりとめたポ−ル。
一つの事故により3人の運命が交錯していく。


人は死ぬと21g軽くなるらしい。
『失った重さ=魂』っていう説。
この映画のタイトル『21g』はこの説からきてる。

ハチドリの重さ。
100円ライターの重さ。
口紅の重さ。
キャラメル3個の重さ。
ポケットティッシュの重さ。

吹けば飛ぶような、たった21g。

この映画はわずか21gでしかない魂を含む人の命が
とてつもなく重いモノなんやと訴えてくる。
「人の命は地球より重い」なんて
道徳の授業で習った漠然とした言葉やない。
生活の中で経験するかもしれない
身近なモノとしての命の重さを
この映画を観た人に突き付けてくる。

人の命の上に生かされているという意味。
命を失う苦しさ。
命を奪った責任の重さ。
この映画に登場するポ−ル、クリスティ−ナ、ジャックの
3人も命の重さを知って苦悩する。
それでも3人は生き続け、命の重さをどう受け止めていくか
模索し続ける道を選ぶ。

みんな普段の生活で死に直面する事がそんなにないから、
命の重さをつい意識しなさ過ぎになってる気がする。
そんな意識しない事が
最近の凶悪事件が増えている事にも
繋がってるんちゃうかなぁ。

「人の命は地球より重い」なんて軽い言葉やなくて
もっと実感しやすい言葉で表現していかんと
命の重さがドンドン軽くなっていってまう。
『国』からしたら人の命なんて21g以下なんちゃうか
ってぐらい戦争してるもんなぁ。
なんかイヤな時代になってるわ。


[パンフレット評]
 じっち的点数(★=1点、☆=0.5点、5点満点で評価)
  『21g 』パンフレット   ★★★☆

 価格   ¥600(税込)
 サイズ  中 (大・中・小 3段階評価)
 ペ−ジ数 多 (多・中・少 3段階評価)
 備考   各ペ−ジ下部に『21g のモノ』を記載


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