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続・祝、受賞!!

やっぱね、日本のアニメの力はすごいんよ!!!

  Photo_4
   ↑原作の絵本とDVD

最近、売上増の為に
萌えの要素を無理くりにねじ込んだり、
出てくるキャラクターが必然性のないイケメンばっかやったりで、
おいおい日本のアニメ大丈夫か?
なんて心配気味やった。
商業作品やからお客のニーズに応えなアカンのは十分承知やけども、
世界から尊敬の眼差しを向けられていたジャパニメーションも
落ちたもんやなぁ〜って寂しく思ってた。
ただただ消費され尽くされる為だけに存在するアニメ作品が
なんだか悲しい。
僕が小さい頃からワクワクしながら観てたアニメって
こんなんやなかったよなぁ〜って。

そんなアニメに対する沈みがちな僕の心に吉報が届いた!!
『つみきのいえ』が短編アニメーション部門でオスカーを受賞!!

海面上昇により住処を上へ上へと増築せざるを得ないという
地球温暖化を背景にした世界観で
一人の老人の過去の思い出を
静かにそして丁寧に描いた作品。

老人の家族へ対する愛情の深さと
毎日を質素にそれでいて丁寧に
しかも楽しみながら生きる暮らしぶりに
ホッコリと心が温かくなる。
一方過去の思い出を胸に余生を過ごす事の豊かさの裏に
良かった日々をただただ反芻して、
死までの日々を座して待つ物悲しさも垣間見える。
台詞が一切ない作品やからこそ
この正と負どちらにでも受け取れる描き方が
観賞後の余韻を深くしてるんやろう。

実写がお得意やった
人物の心理描写を
アニメでもここまで深くできるんや。
アニメにはまだまだ表現の可能性は残されてる!!

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